動画撮影で役立つイヤホンの選び方|音声確認に使える6選【2026年10月版】

General
  • 動画撮影では「録れている音」をその場で確認できるイヤホンが役立つ
  • 有線タイプは遅延が少なく、録音中のモニタリングに向いている
  • マイク付きイヤホンは単一指向性タイプを選ぶと声がクリアに拾いやすい
  • ワイヤレスイヤホンは手軽さが魅力だが、接続方式によって遅延の出方が変わる
  • 用途別(モニタリング専用/マイク兼用)でイヤホンのタイプを分けると失敗しにくい

動画撮影でイヤホンが必要になる場面

スマホやカメラで動画を撮影するとき、画面には映像しか表示されないため、実際にどんな音が録れているかを耳で確認する作業が欠かせません。周囲の環境音が大きすぎないか、声の大きさが適切か、風切り音が入っていないかなどは、録画中にイヤホンで聞くことで気づけるケースが多くあります。

ポイント: イヤホンを装着して録音状態を確認しながら撮影すると、撮り直しの手間を減らせます。

また、ワイヤレスマイクや外部マイクを使った撮影では、マイク側にあるイヤホンジャックにイヤホンを挿して、収録中の音声をリアルタイムで確認できるタイプの機材も増えています。こうした場面では、音の変化が分かりやすいクリアな聴こえ方のイヤホンが好まれる傾向にあります。

有線とワイヤレス、動画撮影にはどちらが向いている

動画撮影時の音声モニタリングという用途では、有線イヤホンの方が安定しやすいと考えられています。Bluetoothなどのワイヤレス接続は便利ですが、信号を無線でやり取りする分、わずかな遅延(タイムラグ)が発生しやすく、録れている音と実際の発声のタイミングが微妙にずれて感じられることがあります。

注意点: ワイヤレスイヤホンは機種によって遅延の少なさが異なります。ゲーム用に低遅延モードを備えたモデルであれば、動画撮影時のモニタリングにも使いやすい傾向があります。

一方で、ワイヤレスイヤホンはケーブルが邪魔にならないという大きな利点があります。三脚にスマホを固定して自分一人で撮影するようなスタイルでは、ケーブルが動きの邪魔にならないワイヤレスの方が快適に感じられる場合もあります。撮影スタイルに合わせて選ぶのが現実的です。

タイプ メリット 気をつけたい点
有線イヤホン 遅延が少なく音の確認がしやすい ケーブルが撮影の動きの邪魔になることがある
ワイヤレスイヤホン 動きやすく取り回しが良い 機種により遅延の感じ方に差がある

音声モニタリング用イヤホンを選ぶポイント

撮影中の音声確認を目的にイヤホンを選ぶなら、次のような点をチェックすると選びやすくなります。

チェックしたいポイント
  • 音に過度な味付けが少なく、原音に近い聴こえ方のモデル
  • 長時間の装着でも疲れにくい軽量なデザイン
  • スマホやカメラの端子(3.5mmまたはUSB-C)に対応しているか
  • マイク入力対応の4極(TRRS)端子かどうか

特に、音楽を楽しむために低音を強調した設計のイヤホンは、モニタリング用途では音のバランスが分かりにくくなることがあります。撮影時の音声確認がメインの用途であれば、クセの少ないモニター系のモデルを選ぶと、環境音や声の大きさを判断しやすくなります。

マイク付きイヤホンを選ぶ時の注意点

イヤホンに内蔵されたマイクを動画撮影の音声収録に使いたい場合は、通話用に設計されたマイクと、収録用に向いているマイクの違いを理解しておくと安心です。通話用のマイクは近距離の声を拾うことに最適化されているため、少し離れた位置からの声や広い範囲の環境音には不向きな場合があります。

選び方の目安: 自分の声だけをクリアに拾いたいなら、周囲の音を拾いにくい単一指向性(カーディオイド)タイプのマイクを備えたモデルが向いています。

端子の形状にも注目しましょう。3.5mmプラグの金属部分にある線の数が3本あるものは、マイク入力に対応したイヤホンマイクであることが多いです。スマホやカメラのマイク入力端子に挿して使う場合は、対応する規格かどうかを事前に確認しておくとスムーズです。

補足: 近年はケーブル着脱式のイヤホンも増えており、普段は音楽用のケーブルで使い、撮影時だけマイク付きケーブルに交換するという使い方もできます。

ワイヤレスイヤホンの撮影サポート機能にも注目

最近のワイヤレスイヤホンには、音声のモニタリングだけでなく、撮影そのものをサポートする機能を備えたモデルも登場しています。たとえば、イヤホン本体の操作でカメラアプリのシャッターを遠隔操作できる機能や、周囲の雑音が多い環境でも声を分離して聞き取りやすくする機能などが代表的です。

こんな場面で便利: 三脚にスマホを固定してセルフ撮影するとき、イヤホンを耳に着けたまま離れた位置からシャッター操作ができると、撮影の自由度が広がります。

このような機能は撮影の必須条件ではありませんが、普段使いのワイヤレスイヤホンを選ぶ段階で、撮影時にも役立つ機能があるかどうかをあわせて確認しておくと、一台で使い道が広がります。

動画撮影のお供に使えるイヤホン6選

ここからは、動画撮影時の音声モニタリングやマイク用途で使いやすいとされているイヤホンを紹介します。用途に合わせて選んでみてください。

Apple EarPods(USB-C/Lightning)

軽量で持ち運びやすく、マイクとリモコンを内蔵した有線タイプです。スマホに挿すだけで使えるシンプルさが魅力で、撮影中の音声確認用としても扱いやすいと評価されています。

SHURE SE215

ケーブル着脱式の構造を備えたモニターイヤホンです。原音に近いクセの少ない鳴り方で、録音内容を正確に聴き取りたい場面に向いているとされています。ケーブルを交換できるため、マイク付きケーブルと組み合わせる使い方もできます。

ソニー MDR-EX15AP

軽量でコンパクトな有線イヤホンで、マイクとリモコンを搭載しています。価格を抑えつつ、撮影のモニタリング用に一台持っておきたいという人に選ばれやすいモデルです。

final E2000

音のバランスに過度な強調が少ないモニター系の有線イヤホンです。環境音や声の大きさの違いを聴き分けやすいとされ、撮影時の音声確認用途でも扱いやすいと評価されています。

Anker Soundcore Life P3

低遅延モードを備えたワイヤレスイヤホンです。ケーブルの取り回しを気にせず撮影したい場面に向いており、ノイズキャンセリング機能も搭載しているため、周囲の雑音を抑えてモニタリングしたいときにも便利です。

Apple AirPods Pro(第2世代)

ノイズキャンセリング機能と、カメラアプリの遠隔シャッター操作に対応したモデルです。三脚を使ったセルフ撮影で、イヤホンを着けたまま撮影操作をしたい人に向いています。

まとめ

動画撮影でイヤホンを活用する目的は大きく分けて、録音した音声をその場で確認する「モニタリング用途」と、イヤホン自体をマイクとして使う「収録用途」の2つに分けられます。モニタリング用途であれば、遅延が少なくクセの少ない聴こえ方の有線イヤホンが扱いやすく、収録用途であれば単一指向性のマイクを備えたモデルや、着脱式ケーブルで使い分けられるモデルが便利です。撮影スタイルに合わせてタイプを選び分けることで、より快適に動画撮影を楽しめます。

動画撮影で役立つイヤホンの選び方|音声確認に使える6選をまとめました

有線は遅延の少なさ、ワイヤレスは取り回しの良さという特性を踏まえ、自分の撮影スタイルに合ったイヤホンを選ぶことが大切です。マイク付きモデルを選ぶ際は、単一指向性かどうかや端子の規格も確認しておくと、スムーズに動画撮影に取り入れられます。

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